再生核研究所声明 504(2019.8.30)想い出される恩師の言葉、回想

30 8月

再生核研究所声明 504(2019.8.30)想い出される恩師の言葉、回想

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ここでは繰り返し、反芻され 人生で大きな影響を与えている恩師の言葉を振り返って置きたい。生々しく 生きている言葉や回想で、記録から取られたものではない。
まず、小学生の恩師、北斗七星を教えて頂いた時の事をはっきり覚えていて、卒業記念の言葉が印象的で 人生全体の視野を絶えず考える 視野を与えてくれた。 - 喜び生きる 人生の勝利者たれ、である。
中学時代は怖い先生で有名であったが ある落書きに対して 酷く叱られたことが強力な印象で、これは書いたり、残る記録に対する慎重な姿勢 を教えて頂いた。 確かに 飛ぶ鳥後を濁さず の言葉を頂いた。ー これは何時も心得ている。 この世に於いても 爽やかにしたい。 おかしなことが思い出される。地震の起きる理由である。 何キロ内に空洞が有って それがつぶれて地震が起きると 穴を黒板に書いて説明されていたから、滑稽という凄い間違いを 堂々と教えられていた。 - ゼロ除算も 間もなく そうなるだろう。
高校の先生は、数学の真面目な先生で、どうも馴染めない感じを受けたが、卒業時 最後に教室を出て行かれたときに、必死に 人生の敗北者にはならないように、その言葉は強力である。凄い高校のクラスで、今でも毎年クラス会を開催している。卒業後57年も経っているから 異例ではないだろうか。 - 私ははぐれ者に属していて、高校時代全体が暗かった。ー 死んでお終いの人生に、懐疑の念が深かったからである。 思えば高校まで長い通学であった。自転車、バス、徒歩と。自転車で 落とした傘を拾って頂いた、1年先輩の女学生の想い出や、良く出会った他校の女学生の美しさは 神秘的だった。 - 思えば、人生の永い間、異性の存在は、未知の神秘的な世界である。
大学は相当思い出される。 いろいろ数学、人生の機微など教えて頂いた。 素晴らしい数学の先生であるとともに人生の師であると回想される。 教科書など 今でもあって、ゼロ除算の発見で 繰り返し通読しているから 面白い。 50年以上前の教科書であるが 落書きが有って楽しい。- この中で 海を渡る人が現れるだろうか とおっしゃられた言葉は 生き生きと思い出される。 そのような時代である。数学とはどのようなものか じっくりと教えて頂いた。大学院に進んでからも、その後も研学の道 という言葉で、励ましを賀状で 永く頂いた。 定年退職の際には感謝のために先生の自宅を訪れた。言わば人生のご報告が出来た。ポルトガルに渡る前である。よく哲学の先生と交流したが、偶然、両極端最大、最小、ゼロと無限の関係を思わせるような哲学と宗教哲学を学んで 懐かしく思い出される。ー 学生時代は自由な時間がたっぷりあって、多くの読書は学生時代になされた。 なぜなら、その後は数学に専念してきたからである。 自然環境がとても良かった。 日々大事に過ごし、落日を見逃したことのないような生活であった。膨大な日記を残した。実家の蔵の中に写真などと共に、有るはずである。
月の光りに照らされた桃ノ木川の流れを眺めながら、数学の、函数論の神秘的な美しさに魅せられ、その後ひたすらに研学の道を歩むことになった。志の基である。
大学院入試のため、ドイツ語を4年生まで履修し、ドイツ語の先生の気迫も忘れられない。 そう先生は 高貴であれ と叫んでいた。もちろんドイツ語でである。ゲーテの影響を強く受けた。
大学院では恩師たち頭脳明晰で、公平、公正、真実の精神が尊重されて、数学者と数学の美しさに魅せられていた。 それこそ真理の追究に専念できた。 質問に対して、それは30年も経たないと分からない と言われたが、実は 50年経っても分からない。 セミナーには真剣に望み、先生たちも充実期に有ったので、当時の想いでは それこそ研究の基であり、かけないのない時代である。当時は 3先生とも 絶対的な権威のように感じられた。あれほど高質なセミナーは 世に存在しないと考えている。東京在住の先生方も参加されていた。忘年会には京都、岡山などからも参集されていて恒例になっていた。3先生の最終講義、葬式にも出席した。
本当はもっと内容が豊かになると 心は満ちているが、表現は そのようには簡単にはできない。
以 上
2019.8.27.14:48 ひととおり書いてみた。
2019.8.27.18:50 少し思い出したい。
2019.8.28.06:00 もう少し充実できるのでは。
2019.8.28.10:54 想いでも良いのでは。
2019.8.28.14:35 沢山ありそうだが。
2019.8.28.18:18
2019.8.28.22:32 少し寒さを感じる程。虫の声。 秋を感じる。
2019.8.29.05:42 雨上がりに、曇り、静かな朝。少しずつ書き足される。
2019.8.29.10:43 どんどん書き加えられる。 初めの切り口として明朝完成としたい。完成という事はない性格のものである。
2019.8.29.14:31 良いとしよう。 天気回復、初秋の感じ。心は満ちている。
2019.8.29.18:35 良いとできる。
2019.8.29.21:43 良いとできる。虫の静かな。秋を感じる。
2019.8.30.05:17 すっかり秋の朝、鈴虫が心地よい。 完成、公表。

 

 

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