再生核研究所声明482(2019.4.16.) 研究について ー 国を豊かにし、文化を高め、世界を拡大させるために

16 4月

再生核研究所声明482(2019.4.16.) 研究について ー 国を豊かにし、文化を高め、世界を拡大させるために

ysaitoh

2019/04/16 09:07

再生核研究所声明482(2019.4.16.) 研究について ー 国を豊かにし、文化を高め、世界を拡大させるために
(昼食を家族と頂いている最中、突然一瞬に閃いたもので、家族にそれを告げた。一気に表現して置きたい。 研究に対する考え方の一面である)。

何のための研究か、研究とは何かを問題にするとき、本来は、人間の生きる意味から問わなければならないが、ここでは、国を豊かにし 安全で偉大な国家を目指すにも 研究についての ここで述べる精神は 大事なことであると考えられる。

国家の繁栄も一生物の繁茂も 同じようなところがあると考えられる。 次は友人に クレソンの教え として言及したものである。 これはクレソンが川中を一面に 小さな芽で満たし、あらゆる生存の機会をとらえようとする ありようである。何処に付いた芽が成長できるか分からない。 自然の厳しく、複雑な営みの中で、どこに成長のチャンスがあるか分からない。 そこで あらゆる可能性に対応できるために 広範に芽を拡散させて 可能性を広げようとしている。 よく、舗装の割れ目に 美しい花を咲かせている可憐な植物を見かけることがあるが、それらの在りようも 同じような仕組みをそなえているからではないだろうか。
ここから学ぶべきことは、可能性は、創造の、発見の芽は どこから生まれるか分からない という観点である。そこで、絶えずいろいろな可能性に思いをやり、視野を広め、少数意見や変わった意見、新奇性を大事にする精神が 重要であるということである。
経済でも、軍事でも、学術でも 芸術でも、ビジネスでも いろいろな可能性を予感し、固定観念にとらわれず、 いろいろな視点や観点を大事にして、 多様な取り組みを行う態度が 大事ではないだろうか。 優秀な人材も必要であるが 同時に平凡な人も そんなに優秀でなくても いろいろ隠れた能力、個性があり、意外な視点や考えを持つ場合は 世に多い。 それらをくみ取り、活かす在りようが求められる。
特に過去に囚われ、一極集中型で 柔軟性のない研究課題は いつも危険が裏腹に存在すると警戒する必要がある。 例えば 戦艦ヤマトの建設などは 時代遅れのところに膨大な資金を注ぎ、期待された効用がなかったようにである。 そのような例は世に多いと反省する必要がある。 流行の多くの研究課題は 既に時代遅れで、末梢な研究に陥っている場合が多いのではないかと考える必要がある。 新奇な課題は先が見えず、展望が不安定であるから 確立している研究課題に取り組みたい心境になるのは当然であるが、他の分野も考えられるような余裕を残しておくことは 永い目で考える場合には大事な心得ではないだろうか。 発展にはいろいろな段階があり、最初の芽を大事にしたい。
特に研究を評価する立場の人は、絶えず、新しい課題、新奇な発想を大事にし、 特に注目していくことが 大事ではないだろうか。
人間とは、自分の世界だけが世界の中心と考えて、自己中心に考えるのは 本質的な素性 であるが、絶えず逆、反対を考えるのは、大事な心得ではないだろうか。 それは、世界を拡大させ、視野を広める原理になる。先進国とは そのような配慮が 進み、後進国とは 何でもまねて後を追い、自ら新しい芽を育てられない精神にあると考えられる。
勉強と研究は違い、生きる意味を問わないで、勉強、学習に 過度に専念しすぎは、人間の精神にも良くなく、真理を求め、研究する精神さえ侵すのではないだろうか。この観点でも教育に魂が入っていないように感じられる。
そもそも本来研究とは、未知の世界の発見、開拓、展開で、そのような芽は多様な自然や人々の自由な感性にあることを忘れてはならない。もちろん、象牙の塔も必要で重要であるが、豊かな自然と庶民の感性にも注目すべきである。
絶えず、広範な対応、いろいろな視点、少数意見や少数派の意見、変わった意見などにも注目して 我々の世界を拡大していきたい。それは国を豊かにし、大きな社会を、文化国家を築くのに 大事な心得であると考える。
しかしながら、最も大事なことは、真理を求め、良い社会を築いて行こうという精神である。
そのためには、何のための研究か、人間として生きということはどのようなことか と問う精神を育てることが 大事ではないだろうか。
現代は虚像に踊らさせられ、振り回されている 空虚な時代であった となりかねない世相ではないだろうか。 注意したい。

以 上

2019.4.14.14.06  一気に書いたが、文章意図は統一されていない。
2020.4.14.15:18 散歩後、大体できている。
2019.4.14.19:20 新しい素材を入れて文章は崩れる。
2019.4.15.06:08 新しい文がひとりでに入る。落ち着いて整える必要がある。今日は天気回復、小鳥のさえずりが。
2919.4.15.14:10 花吹雪が凄かった。 桜満開を過ぎる。
2019.4.15.20:10 文章がぎこちないが、内容は分かる。 良いとできる。
2019.4.15.21:36 良い。 2人どうしても分からない人がいる。ゼロ除算。
2019.4.16.05:10 何故か静かな晴天の朝。良い、完成できる。
2019.4.16.06:30 既に朝日が研究室に。 良い、完成、公表。

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